2011年05月29日 03:11
無料お試しで渡すから、よかったら評価してくれない?
という感じのオファーを頂きました。
面白そうなので引き受けてみました。
その名も「ドルエリオンFX」。
まだ最終調整中で、ものは頂いてないのですが、
ドル円に100%特化したEAみたいです。
来月発売予定で、価格はまだ決まってないそうです。
以下、メールに記載されていたEAの特徴になります。
*Modelling quality 90%
*profit factor 2.31
*Maximal drawdown 38.92%
*勝率:96.24% 以上となっております。
約11年と5ヶ月で5283%で、ロットが固定されている為
単利設定となっております。
単純に単月計算を致しますと、平均利回り38%となっており
データー上では、負けた月は1ヶ月のみで、毎年プラス収支継続で
収まっております。
EAの特徴と致しまして。3つあります。
【①マーチンゲール方式】と【②ゼロヘッジポジション】です。
マーチンゲールは、負けた場合に次の取引量を2倍にしていく
皆様もご存知の方法でございますが、単純にレートから
ポジションを積み増していくのではなく、【③リアルタイム乖離率】によって
マーチンゲールされていく様になっています。
無理なマーチンゲール程、資産の破滅を起してしまうと言うのは
周知の通りです。
レート積み上げるタイプのEAは破滅の道に繋がりますが、
ドルエリオンFXは乖離率のリアルタイムの指数によりエントリーしていきます。
しかしながら、リーマンショックや東日本大震災の様な時の
急激な円高に対してのマーチンゲール程危険な物はございません。
あのような時は、特にFX会社のスプレッドも大きく拡大する傾向に
ありますので乖離率が大きくなりすぎで、4回目の最後のナンピンで
やられてしまうケースも考えられます。
その対策として、ドルエリオンFXでは、最後の4回目の
ポジションが入る時にはヘッジが掛かる様になっています。
ヘッジ(両建て)と言うものは、とりあえずのロック機能であり、
利益の解決策に繋がらないのではないかというお声もありますが、
【①FX会社のスプレッド対策】と、史上最安値を更新してくる時の
【②大幅なストップロス対策】としてゼロヘッジポジションを取るようにしてい
ます。
これは、大切な資産を飛ばさないという概念からEAに採用する事にしました。
過去のデーターでは、4回目のポジションが入ったのは4回しかございません。
リーマンショックの時と、東日本大震災の過度な円高の時です。
ドルエリオンFXの4回目のポジションが入る時は、大幅な乖離率となりますので
金融マーケットで何かしらのファンダメンタル要因が強く作用していると思われ
ます。
ドル円はテクニカル分析も通用致しますがファンダメンタル要因が強くなる傾向
が強い為、
リアルタイム乖離率によって、ファンダメンタルもポイントも押さえております。
現状のデーター分析では、ドル円の大暴落が起きても対応可能となっています。
つい先日マーチンゲールで口座飛ばしただけに抵抗ありますが、
なにやら乖離率やらゼロヘッジやらいろいろ入っているようで
ちょっと期待に胸ふくらんできちゃいます。